「スソが完全に追い越した」 ミランの「10番」本田は今季開幕で屈辱のベンチ要員に…

イタリア紙が特集 モンテッラ監督は右ウイングのスソに全幅の信頼

 ACミランの日本代表FW本田圭佑が、夏の移籍市場でチーム残留を果たしても新シーズンのベンチ要員になる危険性が現実味を帯びている。イタリア紙「コリエレ・デラ・セーラ」は今季から指揮を執るヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の起用法を特集している。

 同紙は今季これまでの対外試合であるボルドー戦、バイエルン・ミュンヘン戦、リバプール戦を元に、モンテッラ監督が4-3-3とも4-1-4-1とも表現できるとシステムを基本に考えていると分析している。その上で、各ポジションには序列が生まれつつあると指摘。前線の核はFWエムベイエ・ニアング、右ウイングはFWスソが強固な信頼を勝ち取ったと報じている。

「スソはその結果と継続性で本田を完全に追い越した。モンテッラの信頼はスソにある。スソが移籍市場に出る可能性は完全に消滅した」

 

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