田中碧がデュッセルドルフ完全移籍へ 1.4億円の買取オプション行使と独紙報道「将来への投資」
現地紙が田中碧の去就について言及
ドイツ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフが、川崎フロンターレから期限付き移籍している日本代表MF田中碧の買取オプション行使するようだ。ドイツ紙「ビルト」が報じている。
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田中はここまでリーグ戦24試合に出場。現地時間4月8日に行われたリーグ第29節ハンザ・ロストック戦(3-0)では、移籍後初ゴールをマークした。昨夏に川崎から1年間の期限付き移籍で加入しが、デュッセルドルフは買取オプションを行使することを決めたようだ。
「ビルト」紙は、「フォルトゥナは田中を100万(ユーロ)で買う」と見出しを打ち、「購入オプションを確保した。フォルトゥナは田中を100万ユーロ(約1億3700万円)で買収! 将来への投資。これまでMFはしばしば苦労してきたから」と、さらに飛躍することを見越して完全移籍に踏み切るようだ。
また、田中のことを「すでに故郷のスター!」と綴っている。
今季は川崎のシーズン途中で移籍したため、1年半の間フルでピッチに立ち続けている田中。昨年は東京五輪もあり、日本代表でも活躍した。また、今冬にはカタール・ワールドカップ(W杯)も控えており、記事では「彼は緊急に夏休みが必要」とも記している。
森保ジャパンの中盤の要として欠かせない存在へと成長している田中。来季もドイツで活躍する姿を見られそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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