現役Jリーガーの一撃彷彿…GKの“衝撃80m弾”に海外反響「あのゴールを連想させる」
イタリア3部で生まれたGKのスーパーゴール、川崎GKの一撃と類似で海外注目
イタリア3部の試合でGKによる衝撃の80メートル弾が生まれたなか、現在Jリーグでプレーする選手の一撃を彷彿とさせると海外で話題を呼んでいる。
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注目を集めたのは、現地時間4月9日に行われたイタリア3部リーグ第36節モデナFC対イモレーゼ・カルチョ1919の一戦だ。試合は後半に両軍が1点を取り合う展開となり、1-1で迎えた後半アディショナルタイムに会場が沸く。
終了間際に攻め急ぐモデナは、味方を前線に上げつつ、GKリッカルド・ガーニョが自陣ペナルティーエリア前から前方へロングキック。大きく蹴り出したボールは相手GKの前に落ちる。ここで相手GKが目測を誤ったのか、ボールは頭上を越えて、そのままゴールに吸い込まれた。
土壇場で生まれたGKの衝撃80メートル弾に選手たちだけでなく、ファン、実況も大興奮。ピッチ上はまるで優勝したような大騒ぎとなった。この一撃が決勝弾となり、モデナが2-1と勝利を収めている。
英誌「フォー・フォー・トゥー」の韓国語版は「チョン・ソンリョンのあのゴール! セリエC(3部)のGK、ロングキックで劇的決勝ゴール」と伝え、J1川崎フロンターレに在籍する韓国人GKチョン・ソンリョンと重ね合わせた。
チョン・ソンリョンは2008年、五輪の韓国代表としてプレー。コートジボワールとの親善試合でチョン・ソンリョンのロングキックが相手ゴールに吸い込まれ、「当時のギネスブック最長距離ゴール記録(約85メートル成功)を打ち立てた」と紹介している。
類似ゴールが14年ぶりにイタリアの地で再演され、「ファンに、チョン・ソンリョンのあのゴールを連想させる」と話題になっているようだ。
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