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レスターが主力慰留に全力 週給1400万円のマフレズを筆頭に5選手に大幅な給与アップ提示へ
移籍市場閉幕まで残り約1カ月 優勝メンバーの流出阻止に全力を注ぐ
レスター・シティは昨季のプレミアリーグ優勝メンバーの慰留へ向け、大幅な給与アップを盛り込んだ契約見直しの必要性に迫られている。アーセナル移籍が噂されるアルジェリア代表MFリヤド・マフレズら主力選手の流出を防ぐため、フットボールディレクターを務めるジョン・ラドキン強化部長が、クラブのオーナーあるヴィチャイ・スリヴァッダナプラバ氏ら首脳陣との話し合いを急いでいる。英紙「デイリー・ミラー」が報じた。
奇跡のプレミア初制覇から2カ月以上が経過した。優勝メンバーのうち、フランス代表MFエンゴロ・カンテはチェルシーに移籍したが、エースのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディや、主将のジャマイカ代表DFウェズ・モーガンはクラブと契約延長を果たすなど、戦力低下を最小限にとどめている。
しかし、アーセナルやバルセロナなどからの関心が伝えられた昨季PFA年間最優秀選手のマフレズをはじめ、今夏の移籍市場でレスターの主力選手は一躍人気銘柄となっている。UEFAチャンピオンズリーグ初参戦を控え、新戦力の発掘にも積極的な姿勢を見せているが、同時に選手の慰留に全力を尽くすことになりそうだ。
ラドキン強化部長はスリヴァッダナプラバ会長ら首脳陣と会談し、主力選手には大幅な給与アップを含めた契約延長オファーを提示して引き留めに動くよう迫っているという。選手によっては倍額以上のサラリーを提示することになるようだ。
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