混乱のなか幕を下ろしたマンU中国遠征 モウリーニョ新体制にとって悪夢の船出に…

30日のガラタサライ戦で仕切り直し

「ピッチ状況が非常に悪すぎる。私の選手たちのコンディションはプレシーズンの結果以上に重要だ。私の唯一の目標は、選手たちを安全に怪我させないことだ。いいゲームをする状態ではない」

 こう切り捨てた指揮官の意向、そしてピッチの芝を交換せざるを得ない状況だったこともあり、25日のマンチェスター・ダービーは中止となった。記事では「クラブは謝罪し、所属するルーク・ショーはファンやサポーターに感謝した。しかしモウリーニョ監督は懐かしく振り返ることはないだろう」と記している。

 散々な目に遭ったユナイテッドだが、30日にスウェーデンのヨーテボリでガラタサライ戦、そして8月3日には本拠地オールド・トラッフォードでエバートン戦を控える。中国での悪夢を振り払ってプレミア開幕を迎えられるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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