橋本拳人、イタリア1部ジェノア移籍浮上 「優れた攻撃的視野を持つタレント」と現地高評価
ロシア1部ロストフ所属の橋本、「28歳を追っているクラブの1つがジェノア」と紹介
ロシア1部ロストフに所属するMF橋本拳人にイタリア行きの可能性が浮上しているようだ。新天地候補の1つとして、セリエAで19位のジェノアの名前が挙がっている。イタリアメディア「Calcioline」が伝えた。
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現在28歳の橋本は2020年夏にFC東京からロシアのロストフへ完全移籍。昨季はリーグ戦19試合6ゴールの活躍を披露し、2年目の今季はここまでリーグ戦10試合2ゴール2アシストの結果を残している。
ロシアによるウクライナへ進攻を受けて、橋本はSNSを通じて2月下旬に「ご心配をしてくださっている方々へ。色々とニュースで出てると思いますが、僕も何が起きてるか詳しくは把握出来てません。身の危険は感じていませんし、生活も特に変わらず、練習も普通に行われてます」と発信していた。
国際サッカー連盟(FIFA)は3月7日、ウクライナとロシア国内クラブに所属する外国籍選手やスタッフらに対して、同10日までにクラブと合意がなければ6月末まで他クラブと自由に契約できるという特別処置を講じている。
そうしたなかで「Calcioline」は「ジェノア:橋本がフリーエージェントで移籍の可能性」と報じた。ロシアの侵攻が続くなかで「戦争はサッカーにも影響を与え続けており、ロシアのクラブと契約している何人かの選手は荷物をまとめる意思があるようだ。2024年6月に契約が切れるこの日本人選手は別れを告げ、移籍先を決めることができる」と、現状に触れている。
また、そんな橋本にイタリア行きの可能性が浮上。「28歳を追っているクラブの1つがジェノアだ。守備もできるセントラルMFを探しており、優れた攻撃的視野を持つ日出ずる国のタレントが加入することになるかもしれない」と伝えていた。
J1ヴィッセル神戸も新天地候補の1つとして浮上するなど動向が注目を集めているなか、橋本はどのような決断を下すのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)