南野拓実、W杯出場へ「歴史に残る一戦になる」 豪州との大一番「絶対勝利」宣言
敵地での豪州戦、勝てば日本の7大会連続W杯出場が決定
森保一監督率いる日本代表は3月24日にカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第9節でオーストラリアと対戦する。勝てば本大会出場が決まる大一番となるなか、MF南野拓実(リバプール)は23日のオンライン会見で「絶対に勝利して出場を勝ち取りたい」「決めることができれば歴史に残る一戦になる」と気持ちを高めている。
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オーストラリア戦に向けた調整について「準備する時間が短いので、今日の練習を大事にして明日の試合のイメージを共有するのが大事になってくる。明日は何が何でも勝たないといけない。時間はないけどやれることを精一杯やるだけ」と言及。また、カタールW杯の最終予選を通じて主力としてプレーしてきた南野は「最終予選は思っていた以上に難しかったと思っているけど、まだ振り返りたくないというか、勝って出場権を決めたうえでどうだったかを考え直したい。今は明日の試合に集中したい」と続けた。
敵地でのオーストラリア戦は勝てば日本代表の7大会連続となるW杯出場が決まる。南野にとってもW杯出場決定試合は初の経験となるなか、「W杯は選手にとって特別なもの。小さい頃から出場したいと思っていた舞台。この代表を通してW杯に向けてプレーさせてもらうなか、その気持ちも強くなった。だからこそ明日、絶対に勝利して出場を勝ち取りたい。目の前の出場チャンスがあることに集中している。カタールにいけるように全力を尽くしたい」と力を込める。
2014年ブラジルW杯の最終予選、18年ロシアW杯の最終予選と、いずれもオーストラリア戦で日本はW杯出場を決めている。
「オーストラリアを相手に日本が出場を決めてきた試合が多かったなと、ユースや中学の時から見ていてあるかなと。このゴールというのは特にないけど、明日は非常に重要な一戦で、決めることができれば歴史に残る一戦になると思うし、このチームでそれを成し遂げられたらいいと思う。ベスト16の壁というのを日本代表は今まで苦戦してきている。代表選手としてプレーしてきている以上、その壁を越えたい。それがチームでできるチャンスがあるなら成し遂げたい」
再びオーストラリア戦でW杯出場が決まるのか。南野のプレーにも注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)