爆買いの裏にモウ革命のリストラあり! マンUが選手24人新体制へ、ウルグアイ人DFを放出

ドルトムント惨敗の戦犯も粛清か!?

 自らの規律を徹底させるために少数精鋭を取るモウリーニョ監督は、今季のトップチームを「24人」で運営していく方針だという。バレラの放出は超豪華補強と非情なリストラを並行するモウリーニョ・イズムの第一弾といえる。

 チェルシー監督時代に一度リストラしたスペイン代表MFフアン・マタ、ベルギー代表MFマルアン・フェライニ、前任者ルイス・ファン・ハール氏の子飼いのオランダ代表MFダレイ・ブリンドは放出要員とされている。ドルトムント戦ではオランダ代表FWメンフィス・デパイ、アルゼンチン代表DFマルコス・ロホ、DFフィル・ジョーンズは悲惨なパフォーマンスで惨敗の原因となった。モウ政権下で粛清の対象となる可能性もある。

 シーズン開幕戦を迎える時に誰が赤い悪魔の一員でいられるか。3年連続の爆買いと裏腹に、モウのギロチンを恐れる選手のサバイバルは熾烈を極めそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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