マンUはどこへ向かっている? 正監督不在を選手ら不安視、「多くの選手は生活に幻滅」と報道

勢いに乗れないマンチェスター・ユナイテッド【写真:AP】
勢いに乗れないマンチェスター・ユナイテッド【写真:AP】

ラングニック暫定監督の下で戦うユナイテッド、定まらない方向性に膨らむ不安

 イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドは、前節マンチェスター・シティとのダービーマッチで1-4と完敗し、5位に転落。首位を走るライバルとの差は22ポイントと大きく広がっている。昨年、オーレ・グンナー・スールシャール前監督が解任されて以降、チームはラルフ・ラングニック暫定監督の下で戦っているが、正監督不在の状況に選手たちも不安も大きくなっているという。英公共放送「BBC」が報じた。

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“赤い悪魔”は一体どこへ向かっているのだろうか。昨年11月、成績不振によってスールシャール前監督が退任。アシスタントコーチだったマイケル・キャリックが間をつなぎ、その後クラブが招聘したのは敏腕のラングニックだった。しかし、その立場はあくまで“暫定監督”。RBライプツィヒなどで実績を残したドイツ人指揮官は今季終了後にはフロント入りすることが決まっており、来シーズンには別の監督がチームを率いることが濃厚だ。

 ラングニック体制に変わってもユナイテッドの戦いぶりはどこかスッキリとしないものだ。公式戦18試合の戦績は8勝8分2敗。90分間で敗れたのはプレミアリーグ第21節のワトフォード戦(0-1)と直近のシティ戦(1-4)のみだが、勝ち切れない試合が多く、FAカップ4回戦では2部ミドルスブラにPK戦で敗れた。

 来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権が懸かるトップ4入りにも黄色信号が灯るなか、「BBC」によればユナイテッドの選手たちは現在の苦境の責任の大半は自分たちにあることを理解している一方で、正式な監督不在の期間が長引き、後任監督が誰になるのか明確になっていない状況に懸念を抱いているという。

 進むべき方向性が定まらなければ、チームとして団結して戦うのは難しいということだろう。新監督はパリ・サンジェルマンのマウリシオ・ポチェッティーノ監督とアヤックスのエリック・テン・ハフ監督の両名が最有力と伝えられているが、現時点ではまだ何も決まっていない。記事によれば、この現状に「多くの選手はクラブでの生活に幻滅している」という。

 2012-13シーズンを最後にプレミアリーグタイトルから遠ざかっているユナイテッド。完全復活のためにはまだ時間がかかりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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