名手マタに“天敵”モウリーニョが非情通告! マンU残留なら出場機会は「3試合に1回程度」

英紙報じる 昨季は公式戦54試合10得点も残留なら冷遇必至か

 マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督が、スペイン代表MFフアン・マタに対して残留の扉は開いているものの、出場機会は3試合に1回しかないという非情通告を行ったという。英紙「サン」が報じている。

 モウリーニョ監督は、13年夏に発足したチェルシー第2次政権でマタを冷遇。12-13シーズンにPFA年間ベストイレブンを受賞した当時のエースを、守備での貢献が低いことなどを理由にバックアッパーへと降格させ、14年1月にはライバルのユナイテッドに移籍金3710万ポンド(約52億円)で放出していた。

 今夏、マンチェスターの地で再会を果たした2人だが、地元メディアではモウリーニョ監督の就任当初からマタが再び戦力外になると予想。バルセロナやビジャレアルなど、母国スペインのクラブが関心を示しているとも噂されていた。

 最新のレポートによると、モウリーニョ監督はマタに対して、残留した場合も出番は3試合に1回程度になるという非情通告を行ったという。

 マタは昨季リーグ戦とカップ戦を含めて公式戦54試合に出場して10得点を記録。チームの中心選手として活躍したが、仮に今季の試合数が昨季と同程度の場合なら、出番は18試合ほどに限られことになる。

 

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