チェルシー監督が“暴君”エースの残留を明言 「彼は私やチームメイトと働くことに前向きだ」
古巣アトレチコ復帰が噂されていたコスタを絶賛したコンテ監督
チェルシーの新監督に就任したアントニオ・コンテ監督が、アトレチコ・マドリードへの復帰が噂されていたスペイン代表FWジエゴ・コスタは残留すると明言。チームに欠かせないピースであると主張した。英公共放送「BBC」が報じている。
14年のチェルシー加入後、77試合で33得点を挙げるなど高い決定力を示してきたコスタ。プレミア挑戦1年目から20得点を挙げた一方で、審判の目を盗んだラフプレーや、相手への挑発行為で警告を受けるなど、ピッチ上での横暴ぶりがクローズアップされることもしばしばある。問題児としてのレッテルを張られているが、コンテ監督はその実力に一目置いているようだ。
「ジエゴは我々とともに残る。彼はとてもハードワークしている。私やチームメイトとともにここで働くことに前向きだ。彼はファンタスティックな選手で、基本的な重要性を備えている。なんの問題もない」
闘将は古巣アトレチコへの復帰説が浮上しているチェルシーのエースの移籍話を一蹴。トラブルメーカーであることは間違いないが、コロンビア代表FWラダメル・ファルカオや元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パトら昨季の新戦力が次々と期待を裏切るなかで、きっちりと得点を重ねたコスタの重要性を強調した。
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