主力の去就に揺れるレスターが主将DFと契約延長 「王座を守るために全力を尽くす」

昨季全38試合にフルタイム出場のモーガン 2019年6月まで契約を結ぶ

 レスター・シティは昨季のプレミアリーグ初優勝を支えた主将のジャマイカ代表DFウェス・モーガンと、2019年6月末まで契約延長を果たしたと発表した。

 2012年1月にノッティンガム・フォレストから加入した32歳は、昨季リーグ戦全38試合にフルタイム出場。スピードはないものの、強靭な肉体を生かした空中戦と1対1の強さを発揮して、相手FWの前に立ちはだかった。第32節サウサンプトン戦(1-0)の決勝ゴールや、勝てば優勝だった第36節マンチェスター・ユナイテッド戦(1-1)の同点ヘッドなど攻撃面でも貢献した。

「自分の将来をレスター・シティに捧げることは素晴らしい気分だ。このクラブでプレーすることを僕がどう感じているか、みんなが分かっている」

 クラブ史上初のリーグ優勝を成し遂げ、歴史に名を刻んだキャプテンはクラブ公式サイトでこのように語り、レスターへの忠誠を誓った。昨季の栄光の味を噛み締めながら、より厳しい戦いに挑む新シーズンへ気持ちも新たにしている。

 

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