ムバッペ&ハーランドへ比肩、“第3のビッグタレント”へ海外注目 「次の10年を支配」
ユベントスFWヴラホヴィッチ、今季公式戦でゴールを量産
今冬にフィオレンティーナからユベントスへ移籍したセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチはフランス代表FWキリアン・ムバッペやノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドに肩を並べる第3の男として注目を集めている。
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今季のヴラホヴィッチはフィオレンティーナでリーグ戦21試合出場で17得点を挙げる大活躍。1月の移籍市場ではアーセナルからの関心も伝えられたなかでユベントスへ移籍した。
移籍後初出場となった第24節エラス・ヴェローナ戦(2-0)でいきなりゴールをマークすると、2月22日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16のファーストレグ、ビジャレアル戦(1-1)では試合開始から33秒という電光石火の先制ゴールを奪い、脚光を浴びた。
2000年生まれで、1月28日で22歳になったばかりのヴラホヴィッチ。その活躍は、すでに超一流として認められる同世代のパリ・サンジェルマン(PSG)FWムバッペやドルトムントFWハーランドと比べても決して見劣りしない。今季公式戦での得点数はムバッペとヴラホヴィッチが22得点、ハーランドが23得点と非常に高いレベルで競い合っている。
スペイン紙「マルカ」はムバッペとハーランドを「サッカー界の次の10年を支配する新世代の顔であり、ゴールデンブーツやバロンドールを争うと期待されている」としたうえで、「その会話に加わるのにふさわしい第3の男」としてヴラヒヴィッチの名前を挙げ「次なるビッグタレント」と称賛。ヴラホヴィッチには世界最高の選手の座を争うだけのポテンシャルがあると見ているようだ。
ムバッペとハーランドに比べれば注目度はそれほど高くなかったがヴラホヴィッチだが、ユベントス移籍を機にその名前は広く知れ渡った。身長190センチの大型ストライカーのさらなる飛躍に期待がかかる。
(FOOTBALL ZONE編集部)