ミランがレアル退団の元スペイン代表SB獲得で合意 有望株売却のシグナルか、それとも…

アルベロアと1年契約で合意と伊メディアが報じる

 ACミランは昨季レアル・マドリードを退団した元スペイン代表DFアルバロ・アルベロアと1年契約で合意に達したと、イタリア衛星放送「メディアセット・プレミアム」が報じている。

 アルベロアはレアルの下部組織出身。デポルティーボ・ラコルーニャ、リバプールでのプレーを経て、2009年にレアルに復帰。両サイドバックをプレーできるユーティリティーさと真面目さが高く評価されている。また、バルセロナのスペイン代表DFジェラール・ピケとのSNSなどでの舌戦は、スペインサッカー界の名物となっていた。

 マンチェスター・ユナイテッドの新監督に就任したジョゼ・モウリーニョ氏は、レアル時代にアルベロアに全幅の信頼を寄せており、レアル退団決定後にはスペイン紙に異例の声明を出していた

「アルベロアは私にとって、選手ではない。友人なんだ。選手が友人になり得るのだろうか? 彼の仕事への情熱、クラブへの愛情、目標に突き進むチームへの貢献、グループへの献身ゆえだ」

 一方、昨季セリエAで7位のミランは、ワールドクラスのスーパースター不在で中位に甘んじているが、サイドバックだけは欧州屈指の陣容を誇る。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド