韓国人選手もチャイナマネーの標的に!? 宇佐美同僚の韓国代表DFが“爆買い”中国クラブに移籍決定

アウクスブルクDFホン・ジョンホが江蘇蘇寧に加入

 日本代表FW宇佐美貴史が所属するアウクスブルクの韓国代表DFホン・ジョンホが、中国リーグ1部の江蘇蘇寧への移籍が決定したことをAFC(アジアサッカー連盟)公式サイトが発表している。

 2013年にアウクスブルクへ加入したホン・ジョンホは、主戦場はCBだが右サイドバックや中盤の底でのプレーも可能で、昨季は公式戦28試合に出場し、DF登録ながら3ゴールを記録していた。

 移籍先の江蘇蘇寧は、今冬の移籍市場でいくつもの“爆買い”を行い、全世界にその名を轟かせたクラブだ。チェルシーから2800万ユーロ(約32億8000万円)でブラジル代表MFラミレスを、シャフタール・ドネツクからは当時のアジア史上最高額を塗り替える5000万ユーロ(約59億円)でブラジル人FWアレックス・テイシェイラを獲得。その他にも元ブラジル代表FWジョーをUAEのアル・シャバブから獲得するなど、大型補強を次々と実現させていた。

 今季から宇佐美が加わったアウクスブルクだが、昨季の守備陣を支えた万能DFを引き抜かれたことは、大きな痛手となりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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