チェルシーFWハフェルツ、メッシ以来の快挙へ英注目 「2つの決勝でゴールを決めた」

チェルシーFWカイ・ハフェルツ【写真:Getty Images】
チェルシーFWカイ・ハフェルツ【写真:Getty Images】

クラブW杯決勝の延長戦でPKによる決勝点をマーク、CL決勝に続き結果を残す

 イングランド1部チェルシーは、2月13日に行われたFIFAクラブ・ワールドカップ(W杯)の決勝で、パルメイラス(ブラジル)に延長戦の末に2-1で勝利し、悲願の世界王者となった。英紙「デイリー・ミラー」は、延長後半12分にPKから決勝ゴールを決めたドイツ代表FWカイ・ハフェルツが、2011年に当時バルセロナに所属していたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ以来の快挙を成し遂げたことを報じている。

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 ベルギー代表FWロメル・ルカクの2試合連続となるゴールで先制したチェルシー。しかし、後半19分には空中で相手と競り合ったブラジル代表DFチアゴ・シウバのハンドを取られて、PKから同点に追いつかれてしまう。その後、両チームは得点を挙げられずに試合は延長戦へ突入した。

 延長戦でも堅い展開は続いたが、チェルシーはスペイン代表DFセサル・アスピリクエタがエリア内で放ったシュートが、相手選手のハンドを誘ってPKを獲得。このPKをハフェルツがゴール左に沈め、チェルシーは再び勝ち越す。延長後半アディショナルタイムには、GKと1対1になろうとしたハフェルツをスライディングで止めたMFルアン・ガルシア・テイシェイラが一発退場となり、数的優位を得たチェルシーは、このリードを守り抜き優勝に輝いた。

 決勝ゴールを決めてチームを世界王者に導いたハフェルツだが、昨年5月にマンチェスター・シティと対戦したUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝でも、唯一のゴールを記録してチームを欧州王者へ導いていた。

「デイリー・ミラー」紙は、「昨シーズンのCL決勝で勝利を決めたゴールも決定的だったが、パルメイラスとの試合でペナルティースポットから決めた一撃によって、リオネル・メッシが11年に渡って持っていた記録を破った。アルゼンチンのスーパースターは2011年にCLとクラブW杯の2つの決勝でゴールを決めた最後の選手となっていた」と、この偉業を報じている。

 英紙「メトロ」によると、ハフェルツは「欧州王者にもなったけれど、世界王者のほうが響きがいいね」と、悲願のタイトル獲得を喜んだ。そして、PKの際は緊張していたことも明かしている。

「正直に言うと、緊張していたよ。大きなPKだったし、再び大きなゴールだったからね。クレイジーだよ。これを乗り越えられて良かった。とても嬉しいよ。僕はPKのキッカーとしては、3番手だった。ジョルジ(ジョルジーニョ)とロム(ロメル・ルカク)がピッチ外にいたから、ピッチにいたのは僕だけだった。他の選手たちは僕を信頼してくれた」

 2020年にチェルシーに加入して以来、リーグ戦では通算43試合に出場して、6ゴールにとどまっているアタッカーだが、大一番では際立った強さを見せつけている。

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