ミランのエースが抱く不満は本田ら同僚? ウェストハム移籍合意も「補強次第」で残留示唆

35億円でのウェストハム移籍でクラブ間合意も、バッカは首を縦に振らず

 ACミランのコロンビア代表FWカルロス・バッカはプレミアリーグのウェストハム移籍でクラブ間合意に達しているが、ミランの戦力補強の動向次第では残留する方針を明らかにしている。スペイン地元紙「AS」が報じている。

「私の未来は神の手に委ねられた。ミランとは4年契約が残っている。自分にはイングランド、スペイン、ドイツ、イタリアのクラブから打診が来ている。簡単な決断ではないが、落ち着いている。代理人がミランや他のクラブと連絡を取っているからね」

 昨季18ゴールを叩き出した点取り屋はこう語った。すでにミランはウェストハムと3000万ユーロ(約35億円)の移籍金でクラブ間合意に達しているが、バッカは首を縦に振っていない。アトレチコ・マドリードなど、さらなる強豪クラブからの正式オファーを待っていると見られているが、重要なことはUEFAチャンピオンズリーグでのプレーだという。

「そこでプレーすることが夢だ。そのために働いてきた。不運にもミランは失敗した。それが他のクラブと交渉を進めている理由の一つだ」

 

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