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レスター監督が岡崎ら優勝メンバーと新戦力の融合にご満悦 「素晴らしいグループ」
現時点で主力流出ゼロのなかで、2季目のラニエリ体制が始動
プレミア王者のレスター・シティは、クラウディオ・ラニエリ監督率いる2年目のシーズンに向けて始動している。エースのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディをはじめ主力の大量流出の危機に直面しながらも、ここまで主な退団選手はゼロ。指揮官はクラブレコードで獲得したナイジェリア代表FWアーメド・ムサらが加わって厚みを増したチームを「素晴らしいグループ」と絶賛している。英地元紙「レスター・マーキュリー」が報じた。
レスターは現在、オーストリアでプレシーズンキャンプを行っている。今オフはエースのヴァーディが一時アーセナル移籍間近となったが、最終的には契約延長を選択して残留が確定。アルジェリア代表MFリヤド・マフレズやフランス代表MFエンゴロ・カンテなどの中心メンバーにはビッグクラブから触手が伸びるが、現時点では日本代表FW岡崎慎司ら昨季の優勝メンバーが全てチームに残っている。
CSKAモスクワからクラブ歴代最高額となる1600万ポンド(約22億円)で獲得した俊足FWムサや、クロード・マケレレ二世との呼び声高いフランス人MFナンパリス・メンディ、2014年ブラジル・ワールカップ優勝メンバーのドイツ代表GKロン=ロベルト・ツィーラーなど実力者も加わって選手層は厚くなった。ラニエリ監督も手応え十分といった様子だ
「(昨年に)私が見ていた彼らのトレーニングの様子はファンタスティックだった。今年も昨季と同じようにリスタートだ。まずはレスターで、そして今はオーストリアに来ている。昨季と同じレベル、集中力を持てている。私は満足しているよ。新しい選手と一緒に、全ての選手が残ってくれることを願う。最後まで戦い抜ける素晴らしいグループだと思っている」
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