セルティック旗手、“今冬最高の補強選手”と現地メディア絶賛「印象的な活躍を見せた」

セルティックのDF旗手怜央【写真:Getty Images】
セルティックのDF旗手怜央【写真:Getty Images】

新天地で最高のスタート、今冬のリーグベスト補強選手として登場

 スコットランド1部セルティックのDF旗手怜央はデビュー戦でマン・オブ・ザ・マッチ選出、2戦目で初ゴールを決めるなど新天地で最高のスタートを切った。現地メディアでは今冬最高の補強選手と早くも絶賛されている。

 U-24日本代表の一員として昨夏の東京五輪に出場し、2021年シーズンにはJリーグベストイレブンにも名を連ねた旗手。川崎フロンターレからスコットランドの名門セルティックに移籍し、先月デビューを飾った。

 初陣となった1月17日の第21節ハイバーニアン戦(2-0)はスタメンで74分間プレーし、マン・オブ・ザ・マッチに選出。続く第23節ハーツ戦(2-1)ではゴールまで約25メートルの距離から強烈なミドルシュートで初ゴールを決めた。24節のダンディー・ユナイテッド戦(1-0)まで加入以来3試合連続先発と早くもレギュラーに定着しつつある。

 地元メディア「フットボール・スコットランド」はこの冬の移籍市場でのスコットランドリーグのクラブの動きを総括。今冬のリーグベスト補強選手について「適切な判断を下すには早すぎる」と前置きがあったうえで、ロス・ピルチャー記者が旗手怜央をプッシュ。「彼は首都(エディンバラ)を本拠地とする両クラブ(ハイバーニアン、ハーツ)との試合で印象的な活躍を見せ、あのGKクレイグ・ゴードンでさえも手に負えないようなシュートで得点した。これが本物の選手の証でないとなしたら、ほかには何もない」と旗手の活躍が絶賛されている。

 加入直後から特大のインパクトを放っている旗手。国外クラブ初挑戦の24歳はこれからどのような活躍を見せてくれるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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