ブラジル代表MFが中国リーグで大激怒! 退場の判定に納得いかず主審を追いかけ回す
33億円で江蘇蘇寧に移籍のラミレスが主審の判定に激怒
江蘇蘇寧のブラジル代表MFラミレスが、9日の山東魯能戦での1-2の敗後に主審にレッドカードを言い渡されたことに激怒。主審に向かって突進し、同僚に無理矢理制止される衝撃の一幕があった。
1月にチェルシーから江蘇に2500万ポンド(約33億円)の移籍金で加入していたボランチは、1-2で敗れた試合後にレッドカードを突きつけられた。この判定に怒りを露わにしたラミレスは、同僚のブラジル人FWジョーらに制止された。スタッフにもなだめられたが、ユニホームを引っ張られながらも再び強行突破。主審に攻撃を仕掛けようと猛ダッシュしたが、チームメートとスタッフに再び制止させられた。
ラミレスの激怒ぶりは米スポーツ専門テレビ局「FOXスポーツ」や英衛星放送「スカイ・スポーツ」でも報じられた。スカイ・スポーツでは「ブラジル代表はこの事件で出場停止に直面する可能性がある。大金をつぎ込んでいる江蘇蘇寧にとっては悪い週末となった。この敗北で首位の広州恒大と勝ち点7差になった」とレポートされている。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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