リバプール、ポルトの南米FW獲得浮上 70億円オファー準備と海外メディア報道

コロンビア代表FWルイス・ディアス【写真:Getty Images】
コロンビア代表FWルイス・ディアス【写真:Getty Images】

コロンビア代表FWルイス・ディアス獲得に近づくと報じられる

 日本代表MF南野拓実が所属するリバプールが、新たにポルトに所属するコロンビア代表FWルイス・ディアスの獲得に迫っているようだ。米スポーツ専門局「ESPN」が報じている。

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 今シーズン、ポルトで公式戦26試合16得点を挙げているディアスは、多くのクラブから関心を寄せられてきた。この冬の移籍市場では、トッテナムが4500万ユーロ(約58億円)の移籍金でオファーを提示したが、ポルトはこれを断っている。

 昨年のコパ・アメリカで、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシと並ぶ得点王となった25歳の獲得に向けて、トッテナムはより良い条件のオファーを提示する見込み。この動きに対し、リバプールは先手を取りにいくという。

 記事によれば、「ポルトはウイングとの間に、8000万ユーロ(約103億円)の契約解除条項がある契約を結んでいるため、移籍交渉において優位な位置にいる。しかし、満額以下でも移籍を認める見込みで、リバプールは4000万ユーロ(約51億円)を支払い、その後、1500万ユーロ(約19億円)を追加するオファーを準備している」という。

 リバプールはブラジル代表FWロベルト・フィルミーノがすでに30歳を迎え、セネガル代表FWサディオ・マネ、エジプト代表FWモハメド・サラーの2人も30歳が目前。さらに契約の残り期間も1年を切ることとなる。そのため、あらたなアタッカーの獲得に動いているようだ。

 この動向は、南野にも影響を与えそうだ。英衛星放送「スカイ・スポーツ」などは「リバプールは、リーズやモナコから南野の獲得に向けて届いた打診に断りを入れた」と報道。しかし、ディアスの加入が実現すれば、状況が変わるかもしれない。

 現在、南野は森保一監督の率いる日本代表に合流中。2月1日には、サウジアラビアとのカタール・ワールドカップアジア最終予選の大一番も控えているが、昨シーズンのサウサンプトンへのレンタル移籍に続く、市場終盤での急転直下の移籍が再び起こるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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