元浦和のFWレオナルド、韓国・蔚山現代へ移籍か ホン・ミョンボ監督が獲得熱望と報道
約1年前に中国の山東泰山へ電撃移籍、Kリーグへの期限付き移籍が濃厚か
日本のJ1浦和レッズなどに所属したブラジル人FWレオナルドが、中国の山東泰山から韓国の蔚山現代に期限付き移籍することが濃厚になったと、韓国メディア「スポーツ・ソウル」が報じている。
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記事によると、元韓国代表ホン・ミョンボ監督が率いる蔚山は17年ぶりのリーグ優勝に向けて外国人FW獲得を熱望していたという。そして、1月24日の時点で「山東から期限付き移籍で迎え入れることがほぼ合意に達した」と報じた。
レオナルドは2018年にブラジルからJ3のガイナーレ鳥取に加入するといきなり得点王を獲得。翌年のJ2・アルビレックス新潟在籍時にもリーグ得点王に輝き、20年に浦和へ移籍した。浦和ではリーグ得点王こそ逃したが、チーム内ではリーグ戦11ゴールの最多得点と活躍した。
しかし約1年前、リカルド・ロドリゲス監督が就任した浦和が沖縄県でトレーニングキャンプを実施している間に中国への電撃移籍が決定。そのまま山東へと加入したが半年間で構想外となり、シーズン後半戦は河北足球倶楽部へ期限付き移籍になっていた。
浦和は今季、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で保有権を持つ山東と同組に入っていただけに、古巣対決の可能性があったが実現しないことになりそうだ。一方で、蔚山はプレーオフで勝利すれば川崎フロンターレと同組に入る。昨季、16強でPK戦の末に敗れた因縁の相手に、Jリーグを知るブラジル人ストライカーが加入することになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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