「若き才能」久保建英の“日本代表復帰”にベトナム注目 「攻撃の選択肢を持つのに役立つ」
1月27日の中国戦、2月1日のサウジアラビア戦に向けて久保が代表復帰
日本代表はカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のホーム2連戦(1月27日中国戦、2月1日サウジアラビア戦)に臨むなか、MF久保建英(マジョルカ)についてベトナムスポーツメディア「BONGDA 24H」は「若き才能が復帰」「久保の存在は、攻撃の選択肢を持つのに役立つ」と伝えている。
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久保は9月22日のリーガ第6節レアル・マドリード戦(1-6)に出場するも前半のみの途中交代。膝を負傷して戦線から離脱していた。10月と11月の代表戦を回避していたなか、中国戦とサウジアラビア戦に向けたメンバーに選出されている。
最終予選で同じグループに入っているベトナムのメディア「BONGDA 24H」は「レアル・マドリードの若き才能が復帰、日本代表が安堵」と注目。久保の選出を受けて、「日本のサッカーファンにとって朗報なのは、若き才能が怪我から復帰したことだ」と伝えている。
Bグループは、サウジアラビアが勝ち点16で首位に立ち、日本が勝ち点12で2位。3位(同11)オーストラリア、4位(同7)オーマン、5位(同5)中国、6位(同0)ベトナムとなっている。そのなかでベトナムメディアが注目したのは得点数だ。
サウジアラビアとオーストラリアが9得点で最多。日本は5得点でグループ5位となっており、「久保の存在は、次の2試合で日本がより多くの攻撃の選択肢を持つのに役立つだろう。日本は6試合5得点で、中国の得点数(7)より少なく、最下位のベトナムの得点数(4)より多いだけである」と報じた。
DF吉田麻也(サンプドリア)、DF冨安健洋(アーセナル)、MF三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)、FW古橋亨梧(セルティック)らが不在のなか、「ここで日本代表の成績が芳しくないと、森保監督には大きなプレッシャーが懸かる」と指摘しており、ホーム2連戦に注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)