セビージャ清武が始動直後からトップ下陥落危機! パレルモのイタリア代表司令塔を移籍金17億円で獲得合意

伊紙報じる 移籍金の支払い方法のみがハードル

 セビージャとパレルモは移籍金1500万ユーロ(約17億円)で合意。残る交渉事項はその支払い方法の協議のみと報じている。選手サイドとは年俸200万ユーロ(約2億2000万円)の5年契約で合意しているという。

 昨季8得点と活躍したバスケスはトップ下を主戦場とし、中央以外ではプレーしないタイプの選手だ。「背番号10」を要求している清武はすでにチームに始動に合流。トップ下へのこだわりを語っているが、バスケスの移籍金は清武の650万ユーロ(約7億円)の倍以上。移籍金の高さはクラブの評価とも言えるだけに、清武のこだわりを持つトップ下のポジション獲得は難しくなるかもしれない。アルゼンチンとの二重国籍を持つバスケスはスペイン語圏への順応も問題なく、ポジションを争う強力なライバルということになりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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