“ペップ・シティ”が伊代表DFリーダー獲得に執念! 一度拒否されるも63億円で再オファー

生粋のユベンティーノは見向きもせず

 加えて、幼少期からユベントスのファンであったことを公言し、ゴール裏で応援していたこともあったと明かしているボヌッチ自身も、ユーベから移籍する気は全くないとして、オファーには見向きもしない状況だとレポートされている。同サイトの記事は、「移籍市場はマイ・ディーレ・マイ(ゼロとは言わない)が常だが、この夢は実現の望みがない。まだ繰り返すつもりだろうか?」と締めくくっている。

 昨夏にはマンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督が、バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表FWトーマス・ミュラーの獲得を望んで執拗にオファーを繰り返し、最終的にはバイエルンのミヒャエル・ルンメニゲ会長から「私はメールアドレスを変えられない。ミュラーへのオファーを送るのは止めてくれ」と声明を出されるほどだった。

 再オファーまでのスピードがあまりの速さであり、グアルディオラ監督の執念は十分に伝わるものになっている。この“ストーカー・オファー”に発展しかねないシティのボヌッチ獲得の夢は、実現するのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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