クロップがドルトムントの教え子獲得を熱望 移籍金最大8億円でポーランド代表MFを狙う

今季はフィオレンティーナでプレーしたブワシュチコフスキがターゲット

 リバプールのユルゲン・クロップ監督が、ドルトムント時代の教え子であるポーランド代表MFクバことヤクブ・ブワシュチコフスキの獲得を望んでいる。独紙「ビルト」が報じた。

 クバは2010-11、11-12シーズンにドルトムントがリーグ連覇を果たした当時の主力メンバー。右サイドからの果敢な突破が武器で、日本代表MF香川真司とも好連携を築いた。昨季はフィレンティーナへ1年間の期限付き移籍。7月1日付けでドルトムントに復帰、クラブとの契約は2018年までとなっているが、トーマス・トゥヘル監督体制での立ち位置は不透明になっていた。

 欧州選手権(EURO)ではベスト8に進出したポーランドまでで、4試合2得点を記録。しかし、PK戦にもつれ込んだ準々決勝のポルトガル戦ではPKを失敗し、ポーランド最後のPKキッカーとなっていた。

 最新のレポートでは、クバの移籍金は500万から700万ユーロ(約5億6000万円から7億8000万円)。バーゲン価格で恩師の元に旅立つ可能性が伝えられている。ドルトムントのミヒャエル・ツォルクSDはポーランド代表の去就について「彼はBVBの選手だ。今後、数日のうちに彼の将来について話し合う」と語っている。

 

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