“コンテ・チェルシー”に悪童FW「100%残留」か スペイン代表2トップで逆襲へ

昨季不調のジエゴ・コスタは「新革命」の軸 獲得目指すモラタとのコンビ結成なるか

 チェルシーの新監督に就任するアントニオ・コンテ監督は、アトレチコ・マドリード復帰が噂されるスペイン代表FWジエゴ・コスタの残留を熱望している。イタリア人指揮官は、自身の代名詞とも言える攻撃的な4-2-4システムをチェルシーでも採用し、コスタとスペイン代表FWアルバロ・モラタ(レアル・マドリード)のコンビを前線の柱に据えたいと考えているようだ。英紙「デイリー・テレグラフ」が報じた。

 チェルシーは昨季の陣容からすでにコロンビア代表FWラダメル・ファルカオ、元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パトの2人の退団が決定。フランス代表FWロイク・レミーも事実上戦力外となっている。その代わりに、マルセイユからベルギー代表FWミシー・バチュアイを獲得して戦力の刷新を図っているが、コンテ監督が理想とするのはスペイン代表コンビの結成だという。昨季リーグ戦12得点のコスタとレアルからの引き抜きを狙うモラタを軸に据えたいと考えているようだ。

 相手選手への挑発行為や荒々しいプレースタイルに批判も飛び交うコスタには、アトレチコへの復帰が噂されている。それでも記事では「コスタはチェルシーに100%残留し、アントニオ・コンテの新革命の一員となる」と報じられているように、新監督からの信頼は厚いようだ。

 また、モラタ獲得が失敗に終わった際の代替候補として、欧州選手権(EURO)で活躍したイタリア代表FWグラツィアーノ・ペッレ(サウサンプトン)もリストアップされているという。

 

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