G大阪と広島の昨季CS決勝カードが8強で実現! ルヴァン杯決勝T組み合わせが決定

2014年大会決勝でも戦った因縁の両者がいきなり激突

 ヤマザキナビスコカップを前身とするYBCルヴァンカップのノックアウトステージ組み合わせ抽選会が3日に行われ、8チームによる対戦の組み合わせが決定した。昨季のJリーグチャンピオンシップの決勝で対戦したガンバ大阪とサンフレッチェ広島が、準々決勝で激突することになった。

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場した4チームはグループステージの戦いが免除され、このノックアウトステージから登場する。そのなかで、G大阪と広島がいきなり激突することになった。2014年大会では決勝で顔を合わせた両者だが、その時にはG大阪が3-2で勝利している。近年のリーグ戦で強さを発揮している広島だが、このカップ戦では2度決勝に進出しているがいずれも敗れている。

 また、浦和レッズのホームである埼玉スタジアムは日本代表のワールドカップ・アジア最終予選で使用されることが決定しているため(9月1日に日本対UAE、10月6日に日本対イラクを開催)、第2戦がホームになるドローに組み込まれることがあらかじめ決まっており、対戦相手はヴィッセル神戸となった。浦和は2003年に同杯を勝ち取りクラブ史上初のタイトルを獲得したが、02年、04年、11年、13年と4度の準優勝という悔しさを味わってもいる。

 04年と09年大会の覇者FC東京は、クラブ史上初めてノックアウトステージに進出したアビスパ福岡と対戦する。J2から昇格した今季のリーグ戦では年間勝ち点で最下位と苦戦している福岡だが、今大会は粘り強い戦いでここまで勝ち上がってきた。2度の制覇を経験しているFC東京に対し、チャレンジャーとして臨むことになる。

 

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