マンU退団の英雄ギグスへ、多くの戦友から心温まるエール 「彼は最高の監督になる」
29年間のマンUキャリアに終止符 将来のギグス政権誕生を望む声も…
マンチェスター・ユナイテッド一筋29年の英雄ライアン・ギグス氏が、アシスタントコーチを今季限りで退任することが決まった。
偉大なるサー・アレックス・ファーガソン元監督の薫陶を受け、選手としてプレミアリーグ制覇13回、FA杯優勝4回、UEFAチャンピオンズリーグ2度制覇など、“生きるレジェンド”となっているギグス氏は、選手兼コーチ、選手兼監督も経験して14年に現役を引退。ルイス・ファン・ハール政権では、アシスタントコーチとして尽力した。
そんな英雄との離別を、ユナイテッドの選手やOBも惜別や感謝の言葉を送りながら、“赤い悪魔”に監督として帰還することを望む声も出ている。
ユナイテッドMFマイケル・キャリックはツイッターで、「この男がいなくなると寂しいよ。どんな最高なことにも終わりは来るもの。彼は最高の監督になると思う。仲間よ、幸運を」とメッセージ。現役時代に共闘したギグス氏が名将になることを祈っていた。
ユナイテッドのスペイン代表GKダビド・デ・ヘアは、有名なチャントで“天才ドリブラー”を送り出している。「ライアン・ギグス、ライアン・ギグス、ウイングを駆け抜ける」とのメッセージとともに、「ギグスレジェンド」のハッシュタグを添えている。
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