マンCに大型補強の噂が浮上! スアレスとクロース”ダブル獲り”へ、総額200億円を準備か

英紙報じる “ペップ・シティ”が宿敵マンUの動きに刺激?

 ”赤い悪魔”の大型補強に触発されたのだろうか。マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ新監督が、バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスとレアル・マドリードのドイツ代表FWトニ・クロースの獲得に乗り出したと、英地元紙「デイリー・ミラー」が報じている。

 シティはドルトムントからドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン、セルタからスペイン代表FWノリートを獲得したが、潤沢なオイルマネーはまだ余力が残っている。その一方で、マンチェスターユナイテッドはスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ、ドルトムントのアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンと、立て続けにビッグネーム補強に成功している。

 宿敵の積極的な動きに刺激を受けたのか、シティも大型補強に向けて動き出した。バイエルン時代に1年間指導したクロースはレアルと4年契約を残しているため、移籍金7500万ユーロ(約85億円)で獲得の打診を試みる方針だとレポートされている。

 一方、昨季バルセロナで得点王に輝いたスアレスに対し、ペップ監督は数カ月間、プレミア復帰を呼びかけているという。指揮官の実弟であるペレ・グアルディオラ氏が代理人を務めるストライカーに対して、8500万ポンド(約115億円)の移籍金で獲得に動いているとレポートされている。スアレスは移籍に前向きだが、スペインからイングランドへの移住について家族を説得する必要があるという。

 総額200億円でリーガ屈指の2人の名手を、ペップ監督はオイルマネーで強奪することができるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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