シュツットガルトDF伊藤洋輝、「今季リーグデビューベスト11」独メディア選出で称賛「予想よりも早くレギュラーに」
今季磐田からシュツットガルト移籍の伊藤をドイツメディアも高評価
今季ジュビロ磐田からシュツットガルトに移籍したDF伊藤洋輝がドイツメディアで今季リーグデビューした選手を対象にしたベストイレブンに選出された。「予想よりも早くレギュラーになった」と飛躍を遂げるレフティーの活躍にスポットライトが当たっている。
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22歳の伊藤は今年6月に磐田から期限付き移籍で日本代表DF遠藤航の所属するシュツットガルトに加入。8月のポカール1回戦の4部BFCディナモ戦でデビューを飾ると、ここまでカップ戦2試合、ブンデス13試合の計15試合に出場(1得点)。3バックの左センターバックのレギュラーに定着しつつ、試合によっては左サイドでの起用にも応えている。
そのパフォーマンスは現地でも高く評価されており、3試合にフル出場した11月にはリーグの最優秀新人賞も受賞した伊藤。ブンデスリーガは前半戦を終えてウィンターブレークに突入したなか、ドイツメディア「Spox.com」が選ぶ今季デビュー選手のベストイレブンに名を連ね、次のように評された。
「この日本人選手は初めシュツットガルトのU-23チームに加わる予定だったが、初日から印象的な活躍で予想よりも早くレギュラーになった。VfBは間違いなく40万ユーロ(約5150万円)の買取オプションを行使するだろう」
想定を超えるスピードでブンデスリーガに適応した伊藤。今後のさらなる飛躍が期待される。
ベストイレブンの顔ぶれは以下のとおり。
GK
マヌエル・リーマン(ボーフム)
DF
ジョー・スカリー(ボルシアMG)
伊藤洋輝(シュツットガルト)
ヨシュコ・グバルディオル(RBライプツィヒ)
ダビド・ラウム(ホッフェンハイム)
MF
マヌ・コネ(ボルシアMG)
アントン・シュタハ(マインツ)
ケビン・シャーデ(フライブルク)
イ・ジェソン(マインツ)
ドミニク・ショボスライ(RBライプツィヒ)
FW
ラファエル・ボレ(フランクフルト)
(FOOTBALL ZONE編集部)