フットサル日本代表、木暮監督体制の初合宿で紅白戦 攻撃から基盤作りで新章スタート

2ゴールを挙げた本石。毛利とともにピヴォの位置で力強いプレーを見せた【写真:河合 拓】
2ゴールを挙げた本石。毛利とともにピヴォの位置で力強いプレーを見せた【写真:河合 拓】

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 フットサル日本代表は12月15日、高窓宮記念JFA夢フィールドでトレーニングキャンプの最終日を迎え、紅白戦を行った。ブルーノ・ガルシア監督が退任して、木暮賢一郎監督が就任してから初の合宿では、特に攻撃面からのチーム作りが行われた。

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 最終日のトレーニングキャンプでは、紅白戦が行われた。新体制となったばかりのチームは、まだ3セッションしか行っていないにもかかわらず、紅白戦のなかでは随所に木暮監督のチームらしさが見られ、いい形で互いの守備を崩す場面も見られた。

 紅白戦のチーム分けは下記のとおり。


FIXO 高橋響、牧野謙心
ALA/FIXO 上村充哉、倉科亮佑
ALA 加藤未渚実、内田隼太、堤優太、
PIVO 樋口岳志


FIXO アルトゥール・オリベイラ
ALA/FIXO 吉川智貴、斎藤日向、
ALA クレパウジ・ヴィニシウス、甲斐稜人、金澤空
PIVO 本石猛裕、毛利元亮

 15分ハーフで行われた紅白戦は、FIFAフットサル・ワールドカップ(W杯)リトアニア2021に出場した3選手を擁する白が、序盤にゴールを重ねる。まずは前半2分、ヴィニシウスが右サイドでヒールで落としたボールをアルトゥールが決めた。現在、2人はともに別チームでプレーしているが、かつてシュライカー大阪でプレーしていたコンビは健在だ。さらに、1分もたたずにアルトゥールのピヴォ当てを受けた毛利がゴールを決めると、ペスカドーラ町田のチームメートである本石も追加点を決め、3-0とリードを広げた。さらに白は、前半終了間際にも残り5分から出場したGK高見政顕がミドルシュートを決めて、4-0とリードを広げて折り返した。

 前半の途中から、立川・府中アスレティックの上村、内田のコンビを軸に、少しずつチャンスを作っていた紅も、後半に反撃を見せる。後半開始からわずか31秒、上村のゴールで1点を返すと、同5分にも加藤と内田の崩しから、最後は倉科がファー詰めでゴールを決めて2点差に詰め寄った。この後も紅は上村がGKと1対1になるチャンスを作るなど、白のゴールに迫ったが、これ以上、点差は詰められなかった。

追加招集のGK高見。GKながら1得点、終了間際には幻のゴールも決める【写真:河合 拓】
追加招集のGK高見。GKながら1得点、終了間際には幻のゴールも決める【写真:河合 拓】

 2点差とされた白は、後半11分にセットプレーからアルトゥールのパスを受けた毛利が、この試合2点目となるゴールを決める。さらに同14分には、パワープレーを仕掛けた紅の無人のゴールに本石がシュートを決めた。試合終了間際には、相手の攻撃を凌ぎ、ボールを持ったGK高見がパワープレー返しを紅のゴールに決めたが、ボールがラインを割る前にブザーが鳴ったとして、高見の2点目は幻となっている。

 すでにリーグ戦などで、互いの特徴を知っているために個の力が発揮しにくい場面もあったが、試合の随所にボール回しの形、ゴールクリアランスからのプレス回避、セットプレー、GKの攻撃参加など、プレーの随所に木暮監督のチームで多く見られる内容となった。

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