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香川真司がJリーグに復帰? 日本の「セレッソ採用プロジェクト」に韓国メディア注目
ギリシャで不遇のシーズンを送る香川真司、日本復帰の可能性に韓国熱視線
ギリシャ1部PAOKのMF香川真司には、これまでセレッソ大阪への復帰の可能性が度々報じられてきた。PAOKで不遇のシーズンを送り続ける状況もあり、今後の去就動向へ韓国メディアも注目している。
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香川は2006年にC大阪でプロキャリアをスタートさせ、10年にドイツのドルトムントへ移籍。加入1年目から不動のトップ下に定着し、ワールドクラスの選手へと飛躍を遂げると、12年にマンチェスター・ユナイテッドへとステップアップ移籍を果たした。
14年のドルトムント復帰以降は、キャリアの下り坂に。ベシクタシュ(トルコ)、レアル・サラゴサ(スペイン)と渡り歩き、今年1月にギリシャ1部PAOKと契約を結び、2シーズン目を迎えているが、リーグ戦では9月の開幕戦以降、出番がない状況が続いている。
そんな香川には、古巣のC大阪復帰の可能性が度々報じられ、レアル・サラゴサ退団後、フリーとなっていた昨年末にはクラブ幹部が「声は掛けている」と明言。復帰に向けて熱心に口説いていることを明かしていた。
かつて、日本代表のエースナンバー「10」をつけた香川の動向には、韓国メディアも注目している。韓国大手スポーツ紙「スポーツソウル」は「ギリシャで存在感を失った香川がJリーグに復帰? 日本の『セレッソ採用プロジェクト』」と見出しを打ち、日本復帰の可能性に触れている。
記事では日本での報道をもとに「セレッソは移籍金が発生しても、今冬に香川を獲得して来季に備える方針だ。ケガの治療やリハビリのサポートを通じて、2022年に香川を復活させる青写真を持っている」と指摘。現在、チームを指揮する小菊昭雄監督がスカウト時代に香川を発掘した人物であることを引き合いに「香川のセレッソ復帰には大きな力になりそうだ」とも綴っている。
香川はPAOK加入時に1年半契約を結んでいるため、今シーズンいっぱいまで契約は残る。ギリシャでは燻り続けるシーズンを送っているが、果たして今冬、日本復帰を決断する可能性はあるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)