「勇敢な人」 日本代表DF吉田麻也、元なでしこ横山久美を称賛…拍手の絵文字で反応
横山がパートナーの女性と結婚報告、SNS投稿に反応
日本代表DF吉田麻也(サンプドリア)が自身のインスタグラムを更新。元なでしこジャパン(日本女子代表)で、米女子サッカーリーグNWSLのワシントン・スピリットに所属するFW横山久美がSNSで結婚報告をしたことについて、ストーリー(24時間で自動削除される写真・動画)内に「Brave person」と綴り、拍手の絵文字つきで称えている。
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28歳の横山は、高校卒業後の2012年に岡山湯郷Belleへ加入。その後、AC長野パルセイロ・レディース、ドイツ女子リーグの1.FFCフランクフルトなどを経て、19年からワシントン・スピリットの一員としてプレー。15年にはなでしこジャパンに初選出され、代表通算43試合で17得点をマークしている。
今年6月、トランスジェンダーであることを公表し、男性として生きていくことを明かしていた横山は、10月にワシントン・スピリットの本拠地アウディ・フィールドでパートナーの女性にプロポーズする写真をSNSに投稿。「『イエス』と言ってくれた」と明かしていたなか、11月23日、インスタグラムでパートナーの女性とともに結婚許可証を手に持つショットをアップした。
投稿には「私事ですがアメリカで入籍したことを報告させて頂きます。もちろん日本では無効ですが、少しでも発展していくことを願っていますし、たくさんの方々に日本の現状を知って頂きたいと思い報告しました。そしてこれからもより一層身を引き締めて頑張るので応援よろしくお願いします」と綴られている。
そんななか、日本代表のキャプテン吉田がインスタグラムのストーリーを更新し、横山の投稿を引用するかたちで「Brave person」と綴り、拍手の絵文字つきで反応。横山の勇気ある行動を称えていた。