ドルト、ムヒタリアン絶対残留から突如方針転換! マンUに48億円で放出へ

独地元紙報じる 来季終了後のゼロ円流出危機に首脳陣前言撤回か

 ドルトムントのアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンがマンチェスター・ユナイテッドに4000万ユーロ(48億円)の移籍金で電撃移籍する可能性が浮上している。クラブ首脳陣は相次ぐスター選手の放出でサポーターの激怒を恐れ、ムヒタリアン絶対残留の方針を打ち出していたが、ここにきて放出に方向転換した。ドイツ地元紙「キッカー」が報じている。

 ドルトムントは今季若手の逸材を買い漁る一方で、チームの主軸を次々に失っていた。主将のドイツ代表DFマッツ・フンメルスがバイエルンに移籍し、司令塔の同代表MFイルカイ・ギュンドアンはマンチェスター・シティに移籍した。

 来季終了時に契約満了となるムヒタリアンはドルトムントからの契約延長オファーを断ってきた。代理人のミノ・ライオラ氏は昨季のブンデスリーガアシスト王がマンチェスター・ユナイテッド移籍を熱望していることを公言。移籍にプレッシャーをかけてきたが、ハンス・ヨアヒム・ヴァッケCEOは「絶対に出さない」と断固拒否してきた。

 

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