「力が有り余って…」 川崎、C大阪戦のダメ押しボレー弾の立役者2人が舞台裏を解説

川崎FW遠野大弥(左)と宮城天(右)【写真:小林 靖】
川崎FW遠野大弥(左)と宮城天(右)【写真:小林 靖】

C大阪戦で決めたゴールを宮城天と遠野大弥が振り返る

 川崎フロンターレは、11月20日に行われたJ1リーグ第36節でセレッソ大阪と対戦。アウェーに乗り込み、4-1で快勝を飾ったなか、FW宮城天が決めたゴールをJリーグ公式ツイッターが「#教えてほしいJ」とハッシュタグをつけて紹介した。

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「#教えてほしいJ プレー時に考えていた事を質問する企画 ①相手を交わしてクロスを上げた瞬間 ②シュートの瞬間 どんなことを考えていたのでしょうか?」

 宮城の決めたゴールをピックアップしたこのツイート、スコアラーの宮城とアシストをしたFW遠野大弥の2人が個人ツイッターで反応した。

 宮城は「とりあえずふかさずに叩きつける! そして決まったらワカチコしようと考えていました」とゴールパフォーマンスも見据えていたことを説明。遠野は「切り返して顔を上げた時ダミアンがいる!! と思って出したつもりが力が有り余っていてボールが飛びすぎてしまった結果 後ろに天がいてよっしゃー!!!! って感じです!!!!」と本来はFWレアンドロ・ダミアンを狙ってのクロスボールだったことをカミングアウトした。

 このゴールには本人たちだけではなく、ファン・サポーターも反応。「叩きつけるのうますぎやろ」や「フィニッシュの精度がすごい」と称賛の声や、「これからが楽しみな選手!」と若き2選手の今後を見据えた期待の声もあがっていた。

 宮城と遠野はレンタル移籍を経て今季から川崎に復帰。昨季はそれぞれレンタル先で力を付けて今季の優勝に貢献をした。宮城は20歳、遠野は22歳とますますの活躍が期待されるアタッカーだ。MF三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)やMF田中碧(デュッセルドルフ)ら主力が移籍したなか、新たな若手の台頭が川崎のチーム力を底上げしている。

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