代表デビュー三笘が決勝アシスト! 日本、オマーンに1-0勝利、豪州抜きグループ2位浮上

日本代表は三笘【写真:Getty Images】
日本代表は三笘【写真:Getty Images】

後半頭から三笘投入、流れが一変し後半36分に伊東が決勝ゴール

 日本代表はカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で現地時間16日に敵地でオマーンと対戦し、後半から投入されたA代表デビュー戦のFW三笘薫のアシストからFW伊東純也が決勝ゴールを奪い、1-0で勝利してグループの2位に浮上した。

 日本は前回のベトナム戦に1-0で勝利したものの累積2枚目のイエローカードを提示されたMF守田英正が出場停止になり、そのポジションにMF柴崎岳が入る1人のスタメン変更だけでスタート。森保一監督は10月のオーストラリア戦から3試合連続で4-3-3を採用した。

 しかし、その日本の攻撃は立ち上がりから全く迫力が出なかった。ホームで0-1の敗戦を喫した予選の初戦と同様に4-3-1-2を採用するオマーンに対して、噛み合った状態から有効なポジション取りやパスワークができず、チャンスを生み出す気配もなく試合が進んでいった。

 ようやくゴールに迫る攻撃らしいものが見えたのは前半23分、左サイドでDF長友佑都が縦に突破してファーサイドまで大きなクロス。そこに合わせたFW伊東純也が叩きつけて狙ったシュートは、大きなバウンドでクロスバーを越えてしまった。

 オマーンに際どいピンチを作られたわけではないものの、このまま0-0で前半が終了した。ハーフタイムに森保監督は柴崎に代えてA代表デビューになるFW三笘薫の投入を決断。システムを4-2-3-1に変更し、FW南野拓実をトップ下に据えた。

 その三笘投入効果は後半開始すぐに表れた。開始直後に左サイドからの突破でフリーキックを獲得すると、続くプレーでも突破からのマイナスの折り返しで波状攻撃を生み出すなど、一気に試合の空気感が変わった。その勢いが落ち着いて再びゴール前の場面が減ってきた同17分には、長友に代えてDF中山雄太、南野に代えてFW古橋亨梧が投入された。

 そして同36分、中山がサポートして出したパスを受けた三笘がペナルティーエリア内の左サイドから縦に突破すると、最終ラインとGKの間を横切るクロスを供給。そこにファーサイドから伊東が飛び込んできて貴重な先制ゴール。これが決勝点となり、1-0で勝利した日本は6試合を終えて4勝2敗の勝ち点12に伸ばした。

 同組ではサウジアラビアがベトナムに勝利し勝ち点16に伸ばして首位をキープした一方、オーストラリアが中国と引き分けて勝ち点11にとどまったことで日本は本戦へのストレートインの権利を手にできる2位に浮上した。

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