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Jリーガーも“最強布陣”に選出 英メディア発表「21世紀に各国代表で活躍したベスト11」
メッシ、C・ロナウド、ネイマールの豪華3トップとともにイニエスタも
11月のインターナショナルデーが始まる。カタール・ワールドカップ(W杯)出場を目指し、各国の代表選手たちがどのようなパフォーマンスを見せるか注目される。英メディア「GIVE ME SPORT」は、21世紀に各国代表で活躍した選手たちで組んだベストイレブンを選定している。
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GKには、元スペイン代表のイケル・カシージャス氏が選出された。ドイツ代表GKマヌエル・ノイアー(バイエルン・ミュンヘン)との二者択一で、「スペイン代表がEURO2008、2010ワールドカップ、EURO2012を優勝する鍵となった。また代表通算168試合で102試合を無失点という記録も残している」と、選出した理由を伝えている。
最終ラインには右からドイツ代表DFフィリップ・ラーム氏、元イタリア代表DFファビオ・カンナバーロ氏、スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(パリ・サンジェルマン/PSG)、そして元イングランド代表DFアシュリー・コール氏が入っている。ラーム氏、カンナバーロ氏、ラモスの3人は、それぞれW杯で優勝を飾っている。さらに、カンナバーロ氏はDFとしてバロンドールを受賞しており、ラモスは代表通算23ゴールを挙げている点も評価された。
最終ラインの4選手の中で、左サイドバックに入ったコール氏は、タイトルという面では見劣りする。記事でも「物議を醸す選出だ。イングランド代表で主要な大会の準決勝にさえ到達していない」と、そのことに触れている。それでも選出したのは「クラブレベルのパフォーマンスを唯一安定して出し続けた『黄金世代』のメンバーだから」としている。
中盤は3選手が選ばれた。バルセロナの監督に就任したばかりのMFシャビ・エルナンデス氏、現在はヴィッセル神戸に所属するMFアンドレス・イニエスタと、カシージャス氏らと3つのタイトルを獲得した元スペイン代表コンビが入った。シャビ氏とイニエスタの選出については「非常に簡単だった」として、シャビについては「国際試合を公園の散歩のように簡単なものだと感じさせた」と、その優雅なプレーを描写した。
また、イニエスタの選出についても「シャビ氏以上に簡単だった」として、各大会のベストイレブンに選出された実績や2010年W杯決勝で決勝ゴールを挙げ、2010年W杯決勝とEURO2012決勝の両方でマン・オブ・ザ・マッチに輝いた驚異の実績を触れている。そして「イニエスタのスペイン代表でのキャリアを正確に説明する十分な最上級の表現は存在しない」と、その実績を称えている。