前田大然、ゴール欠乏症の森保ジャパンに持論 「自分が出た時には…」アウェー戦へ決意

日本代表FW前田大然【写真:Getty Images】
日本代表FW前田大然【写真:Getty Images】

11日のベトナム戦に向けて現地入り「日本より少し熱いくらいかなと」

 日本代表は8日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の11月アウェー2連戦(11日ベトナム戦、16日オマーン戦)に向けたオンライン会見を実施。J1リーグの得点ランキングでトップに立つFW前田大然(横浜F・マリノス)は、ベトナム戦に向けて「ゴールを取ることを意識しているので、そういうパスが欲しい」とリクエストしている。

 ベトナム入りしたなか、「日本より少し熱いくらいかなと。まだ外に出ていないのであまり分からない。時差は2時間くらいなのであまり感じていない。チームでしっかり結果を残してきたのでコンディションは良いと思う」と語る前田。ベトナム戦について「簡単な試合ではないし、苦戦しているイメージもある。それを払拭したい」と続けた。

 日本は今回のW杯アジア最終戦で2勝2敗の4位と苦戦が続く。「厳しい戦いになっているし、全部が勝たないといけない試合なので、チャンスメークやゴールをしないといけないと思う」と言及。また、ここまでグループ内最少の3ゴールと“ゴール欠乏症”にあえぐ日本について「僕はFWをやっているので思うことがあって、点が入る時は入るし、入らない時には入らない試合がある。これからは点が入ると思ってやるので、悲観することではないと思う」と持論を展開している。

 ベトナム戦出場のイメージを膨らませつつ、「自分が出た時にはゴールを取ることを意識しているので。そういうパスが欲しいですね」とリクエスト。アウェーでの一戦とあって環境が整っているとは言いがたいものの、「もちろん良いピッチでできるのが一番だけど、アウェーは厳しい試合が続くので言い訳はできない。相手もそれは同じなので。しっかり自分たちのサッカーをして勝てればいい」と力を込めていた。
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(FOOTBALL ZONE編集部)



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