宇佐美のアウクスブルク移籍決定! ハリルも認める“日本最高の才能”がドイツ再挑戦

アウクスブルクが4年契約と発表 独紙は移籍金1億8000万円と報じる

 ガンバ大阪の日本代表FW宇佐美貴史が、ドイツ・ブンデスリーガのアウクスブルクに完全移籍することが20日に正式発表された。

 日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督が「日本で最も才能のある選手」と評価する男が、再びドイツへ渡ることが決まった。G大阪はクラブの公式サイトで「宇佐美貴史選手 アウクスブルクへ完全移籍のお知らせ」と発表し、「この度、FW宇佐美貴史選手が、アウクスブルク(ドイツ)へ完全移籍でクラブ間の基本合意に達しましたことをお知らせ致します」としている。

 宇佐美は2011年夏にドイツの強豪バイエルン・ミュンヘンに期限付き移籍し、シーズン全体では公式戦4試合1ゴールに終わったものの、日本人として初めてUEFAチャンピオンズリーグ決勝でベンチ入りを果たした。翌年はホッフェンハイムに期限付き移籍し公式戦21試合2ゴールと、合計2シーズンをドイツでプレーし、13年6月にG大阪へ復帰していた。今回は完全移籍でのドイツ行きとなる。

 G大阪は本人のコメントは21日に発表するとしているが、日本での最終戦はファーストステージ最終節となる25日の名古屋グランパス戦となり、試合後にセレモニーを実施するとしている。ホームの市立吹田スタジアムで迎える国内ラストゲームで、G大阪サポーターに最後の雄姿を見せつけ、ドイツへ旅立つことになる。

 アウクスブルクもチームの公式ツイッターで、「宇佐美と2020年6月まで4年間の契約を結んだ」と発表している。また、ドイツ紙「キッカー」によると、移籍金は150万ユーロ(約1億8000万円)とされている。

【了】

ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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