ドルト“10番”の代理人が今夏放出拒否を示すクラブを非難 「話し合いを止めるなんて罪だ!」

ムヒタリアンの代理人ライオラ氏が、英メディアでバッシングを展開

 ドルトムントのアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンの去就を巡る問題で、選手の代理人を務めるミノ・ライオラ氏がドルトムントを激しくバッシングしている。英国営放送「BBC」が報じた。

 ムヒタリアンは今夏、アーセナルやチェルシーといったプレミア勢をはじめとしたメガクラブからの関心が取り沙汰されるなかで、マンチェスター・ユナイテッドが新天地の有力候補に急浮上。ライオラ氏は「マンチェスター・ユナイテッドに行きたがっている」とムヒタリアンの希望も明かしていた。

 しかし、ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは今夏の放出を拒絶し、契約満了を迎える2017年夏にフリートランスファーで移籍させる方針だと語った。

 すでに交渉打ち切りの姿勢を示したドルトムント側の姿勢を、ライオラ氏が痛烈に批判している。

「話し合いを止めるなんて罪だ。私はポジティブな男だ。なんらかの結論に達する自信がなければ、トライしない。マンチェスター・ユナイテッドが彼に興味を持っていることに私は誇りを持っていたし、話し合いの雰囲気も良かった。しかし、ドルトムントはいまだに『ノー』と言い続けている」

 

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