岡崎同僚の仏代表MFをジダン監督が熱望!銀河系レアルに「ニュー・マケレレ」誕生か

抜群の守備力持つレスターMFカンテにオファーとスペイン紙伝える

 レアル・マドリードが今季大ブレークを遂げた「ニュー・マケレレ」の獲得に本腰を入れている。スペイン紙「AS」によれば、欧州王者のレアルがレスターのフランス代表MFエンゴロ・カンテに対し、すでに打診済みだという。
 

 ジネディーヌ・ジダン監督率いるレアルでは、今季4-3-3システムのアンカーとしてブラジル代表MFカゼミーロがレギュラーポジションに定着。安定した守備と抜群の展開力でチームを支え、UEFAチャンピオンズリーグでは「ウンデシマ(11度目の欧州王座)」の陰の立役者となった。
 

 ただ、センターハーフではクロアチア代表MFルカ・モドリッチやドイツ代表MFトニ・クロースら攻撃的な選手が揃う一方で、守備面で力を発揮するタイプのバックアッパーは不在であるのも事実。来季はリーグタイトルの奪還を目指すのに加え、年末には日本で行われるFIFAクラブ・ワールドカップの参戦も決まっているため、選手層に厚みを加える必要がある。そこでカゼミーロとポジションを争う存在としてカンテに注目し、すでにオファーを送っているという。
 

 ジダン監督は、カンテにかつてのチームメートである元フランス代表MFクロード・マケレレにその姿を重ねているようだ。「彼のプレーにマケレレの姿を見ることができる」と話していて、同紙の記事でもカンテを「ニュー・マケレレ」と称している。

 

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