ミランのエースに4カ国からオファー殺到 「優先事項は残留」だが加入1年での移籍も示唆

バッカが今夏の去就について自ら激白

 

 ACミランのコロンビア代表FWカルロス・バッカが、自ら4カ国から好条件のオファーが殺到している事実を暴露。加入わずか1年でミランから去る可能性を示唆している。スペイン地元紙「マルカ」が報じている。

 バッカは今季セビージャから3000万ユーロ(約36億円)で加入し、公式戦20ゴールを叩き出した。リーグ7位に終わり、来季の欧州カップ戦出場権を失った凋落のミランでは、数少ない結果を出した選手となった。

 バッカは今季3年連続でUEFAヨーロッパリーグを制覇したセビージャと、ミランの人材に格段の差があることを認めている。

「僕はよくやったと思う。20得点を決めた。ミランのメンバーは、セビージャと同じレベルにないにもかかわらず、ね。セビージャから移籍したことは後悔していない。成長への段階だったと思うし、ミランの計画も魅力的だったんだ」

 魅力的なはずのミランの計画は頓挫。3年連続で欧州カップ戦出場権を失うなど、暗黒時代の真っ最中だ。バッカは移籍の可能性を自ら明かした。

 

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