レスターの新ターゲットは“ミニ・ポグバ”か ユベントスの若手MF獲得の可能性が浮上
カンテ流出と欧州CL出場への同時対策か
日本代表FW岡崎慎司の所属するレスター・シティがイタリア王者ユベントスの“ミニ・ポグバ”獲得を獲得する可能性が浮上している。英紙「ガーディアン」が報じている。
今季、奇跡の優勝の立役者となったフランス代表MFエンゴロ・カンテにはパリ・サンジェルマン移籍の可能性が浮上している。中盤の人員増強を図るレスターはユベントスのガボン代表MFマリオ・レミナを補強リストにリストアップしているという。
22歳のレミナは今季マルセイユからユベントスへ期限付き移籍した。パワフルなフィジカルと技術をブレンドした“移籍金1億ユーロの男”と呼ばれる同僚のフランス代表MFポール・ポグバのミニバージョンというタイプのレミナは将来有望と高い評価を受けている。
ポグバに加えてイタリア代表MFクラウディオ・マルキージオ、同MFステファン・ストゥラーロ、ドイツ代表MFサミ・ケディラも所属するユベントスの中盤は層が厚く、今季はリーグ戦の出場が10試合にとどまった。それでも2ゴールを決めるなど、才能の非凡さは見せつけている。
カンテが流出した際に備えて、ニースのU-21フランス代表MFナンパリス・メンディへ獲得のオファーを出しているレスターだが、来季は欧州チャンピオンズリーグに初参戦となる。クラウディオ・ラニエリ監督は陣容強化にむけた布石を着々と打っている様子だ。
【了】
ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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