「魔法の瞬間を生み出した」 マンU司令塔の美しい”アウトサイドスルーパス”に英称賛
CLグループステージでマンUがアタランタ戦で2点ビハインドから逆転勝利を収めた
マンチェスター・ユナイテッドは現地時間20日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節でアタランタと対戦し、3-2の逆転勝利を収めた。イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードのゴールをアシストしたポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスのパスについて、海外メディアでは「崇高なアシスト」と称賛している。
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前節、後半アディショナルタイムの劇的ゴールで勝利を手にしたユナイテッドはホームにアタランタを迎え撃った。試合は序盤からアタランタに主導権を握られる展開が続くと、前半15分、29分に立て続けにゴールを許してしまう。前半は反撃に出ることができず、0-2で折り返す苦しい展開に。
後半に入ると一転、ユナイテッドが猛攻を仕掛けると同8分、相手のパスがズレると、ボールは前線に残っていたB・フェルナンデスの元へ。後ろ向きで受けたB・フェルナンデスだったが、右足アウトサイドで裏に走っていたラッシュフォードにダイレクトでスルーパスを送る。これをラッシュフォードが冷静にゴール右隅に流し込んだ。
このB・フェルナンデスのアシストについて英メディア「スポーツ・バイブル」では「B・フェルナンデスがラッシュフォードに崇高なアシストをアウトサイドで生み出す」と見出しを打ち、「B・フェルナンデスはユナイテッドを引き戻すために魔法の瞬間を生み出した」「ラッシュフォードに向けて美しいスルーパスを出した」と取り上げている。
試合は1点を返した勢いに乗るユナイテッドが同30分にイングランド代表DFハリー・マグワイアのゴールで同点に追い付く。さらに同36分にはイングランド代表DFルーク・ショーの左サイドからのクロスに、エースのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが頭で合わせ、逆転に成功。試合はこのまま終了し、2点ビハインドの状況をはねのけユナイテッドがアタランタ相手に逆転勝利を収めた。