「それではプレミアは戦えない」 元英代表FWが苦戦するマンUの“補強ミス”を指摘

苦戦するマンUの“補強ミス”とは?【写真:AP】
苦戦するマンUの“補強ミス”とは?【写真:AP】

シアラー氏は「彼らはあのポジションに投資しなかった」と中盤の補強を怠ったと分析

 マンチェスター・ユナイテッドは、現地時間16日に行われたプレミアリーグ第8節レスター・シティ戦に2-4で敗れて、直近のリーグ戦は3戦未勝利(1分2敗)となった。結果が出ないことから、オレ・グンナー・スールシャール監督の進退問題も報じられるなか、元イングランド代表FWアラン・シアラー氏は、ユナイテッドの問題は昨季から変わらないと指摘した。英紙「メトロ」が報じている。

 夏の移籍市場でユナイテッドは、総額1億2500万ポンド(約196億円)を投じ、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、イングランド代表MFジェイドン・サンチョ、フランス代表DFラファエル・ヴァランといった選手たちを補強。しかし、リーグ戦はここまで4勝2分2敗で6位に甘んじ、補強の金額に見合った結果は得られていない。

 シアラー氏がユナイテッドの弱点として指摘したのは、中盤だ。夏の移籍市場では、イングランド代表MFデクラン・ライス、コートジボワール代表MFイブ・ビスマ、そしてレアル・マドリードへ移籍したフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガといった選手の補強も噂された。しかし、セントラルハーフの補強は見送られ、1月以降に持ち越しとなった。そして、この試合ではフランス代表MFポール・ポグバ、セルビア代表MFネマニャ・マティッチがプレーした。

「マンチェスター・ユナイテッドの昨シーズンから続いている問題だ。彼らはあのポジションに投資しなかった。そして、同じことが起きている。あそこからプレスを掛けて、前方のコントロールを取れる選手がいないんだ。それではプレミアリーグは戦えないよ。彼らは点を取ることはできる。ユナイテッドは、前線に行く力は素晴らしいからね。でも、プレスをかけることはできない」

 シアラー氏は中盤の人材不足に加え、チーム全体の一体感にも欠けると指摘した。そして、プレッシャーのかかっているオレ・グンナー・スールシャール監督に「もし何をすればいいか分からないのであれば、後方に構えて、チーム全体をコンパクトに保たないといけない。私が見たチームは、前に出るべきか、引くべきか、分からなくなっていた。前に行こうとした時は、ためらいが見られ、チームとしてはできていなかった」と、自身の見解を語った。

 スールシャール監督は試合後、ブラジル代表MFフレッジとウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニの欠場を悔やむコメントを残した。来年1月まで補強ができないなかで、プレッシャーのかかるノルウェー人監督は、チームを修正できるだろうか。

(Football ZONE web編集部)


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