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日本代表の元10番の名前も “バロンドール級”から「レベルを保てなかった選手」8選
ギリシャで戦力外報道の香川真司、元サガン鳥栖のFWフェルナンド・トーレスの名前も
2021年のバロンドールは11月29日に発表される。10月上旬には候補者30名が発表され、2年ぶりに受賞者が決定される世界最高峰の個人賞に誰が輝くのか、世界中で大きな話題となっている。英メディア「90min」ブラジル版では、かつてバロンドールの受賞に近づきながらも、世界のトッププレーヤーに届かなかった8選手を特集。そのなかには、日本代表で長らく「10番」を背負ったアタッカーも選出されている。
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サッカー選手の中には、高いレベルを保つ選手もいれば、短期間だけ突出した成績を残すものの、その後、パフォーマンスを落としてしまう選手も少なくない。今回の記事は「最も輝いた時期にはバロンドールの受賞候補にまで名前が挙がったものの、その後は高いレベルを保てなかった選手たちを紹介」するとして、8人の選手を挙げた。
最初に名前が挙がったのは、キャリアの最後にはJリーグのサガン鳥栖でもプレーした元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスだ。「リバプールでは世界最高の選手になった。EURO2008を優勝した際には、バロンドールの3位になっている。しかし、その後、チェルシーに移籍してからは、得点を挙げられない時期が続き、最高の栄誉を逃した」としている。
第2位には、現レアル・マドリードのベルギー代表MFエデン・アザールが入った。こちらはトーレスと逆で、チェルシー時代の輝きを、レアル・マドリードに行ってから失ってしまっている。第3位には、同じくレアルのウェールズ代表FWギャレス・ベイル。2018年にレアルをUEFAチャンピオンズリーグ優勝に導いた後、負傷に苦しんでいるとキャリアを紹介した。
第4位には、代謝障害に苦しみ、体重のコントロールができなくなったとされる元ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェ、そして、第5位にはアトレティコで輝いたスペイン代表FWジエゴ・コスタ、第6位にはピッチ外での問題が多かったイタリア代表FWマリオ・バロテッリの名前が挙がっている。
第7位は、EURO2008で大活躍を見せた元ロシア代表MFアンドレイ・アルシャビン。2010年頃には、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとバロンドールを競ったアタッカーは、最終的にこの大会で見せたパフォーマンスがキャリアのハイライトとなった。
そして、第8位に入ったのが、元日本代表MF香川真司だ。記事では「日本人MFは、全能なバイエルンを打ち破ったドルトムントで、最高の選手の1人だった。しかし、その後、ポジションを獲得できずに、スペイン2部リーグでプレーすることになった」と、スペイン2部のサラゴサを退団し、現在はギリシャ1部PAOKに在籍する香川のピークが早すぎたことを伝えている。
現在、ギリシャでも出場機会を失っている香川。活躍の場を見つけることはできるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)