レアル中井卓大、“若手有望株”の日本人に現地メディア注目「ラウールは目をつけている」
「久保建英に次いで2人目の日本人」と中井卓大を紹介
スペインの名門レアル・マドリードの下部組織に所属する17歳MF中井卓大は、さらなる飛躍を期待される若手の1人として現地メディアにリストアップされており、「ラウール・ゴンサレス(監督)はすでに来年に向けて目をつけている」と報じている。
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“ピピ”の愛称で知られる中井は、UEFAチャンピオンズリーグで最多13回の優勝を誇る“白い巨人”の下部組織に9歳から加入。インファンティールA(U-14相当)、カデーテB(U-15相当)、カデーテA(U-16相当)、フベニールC(U-17相当)、フベニールB(U-18相当)と順調にステップアップしており、今季はフベニールA(U-19相当)に昇格した。
プレシーズンでの中井は、フベニールAの一つ上のカテゴリーにあたるカスティージャでフレンドリーマッチに出場。9月25日のフベニールAのリーグ第4節クルトゥラル・レオネサ戦では、途中出場から勝負を決めるプレーも見せている。
レアル専門メディア「ディフェンサ・セントラル」は「カスティージャの監督は、レアル・マドリードのユースチームにマーベルやハビエル・ビジャールなど多くの才能を持った選手を抱えている」と報道。また、中井が所属するフベニールAに将来性にあふれた選手たちが揃っていると伝え、その中の1人として中井の名前も並んでいる。
記事では「レアル・マドリードの未来は、ユースチームが完成させたクラックの数によって保証されている。フベニールAには目立った名前がいくつかあり、ラウール・ゴンサレスはすでに来年に向けて彼らに目をつけている」と触れた。
そして中井について「マドリードには、久保建英に次いで2人目の日本人がいる。ラウール・ゴンサレス監督の下、カスティージャでの親善試合にも出場している」と紹介している。
現地メディアも若手有望株の1人として中井に注目しており、高い評価を受けているようだ。