“バルサの至宝”がわずか1年でチェルシーから復帰!? 「すでに会長と会って話している」

衛星放送のインタビューでペドロ自身が明かす 「難しいとは分かっているが…」

 チェルシーのスペイン代表FWペドロ・ロドリゲスが、移籍後わずか1年でバルセロナへのUターン移籍交渉を行っていることが明らかになった。衛星放送「ビーイン・スポーツ」で明かしたもの。

 ペドロはバルセロナ黄金時代を支える重要な戦力だったが、FWリオネル・メッシ、FWルイス・スアレス、FWネイマールが形成する最強3トップ「MSN」のサブとしての立ち位置になったことから、昨夏に出場機会を求めて下部組織から在籍してきた愛着あるクラブを離れることを決断。移籍金3000万ユーロ(約36億円)でチェルシーに新天地を求めたが、2014-15シーズンのプレミア王者はまさかの失速に見舞われた。一時は2部降格圏に低迷し、ジョゼ・モウリーニョ監督も解任。混迷を極めたチームのなかで、リーグ戦29試合7得点2アシストと移籍1年目としてはまずまずの成績を残したが、ペドロの心はすでに、スタンフォード・ブリッジから離れてしまっているという。

 現在、スペイン代表の一員としてフランスで欧州選手権を戦っているペドロは、「バルセロナに戻りたい? 望むことならね。でも、難しいとは分かっている。僕はすでに(ジョセップ・マリア・バルトメウ)会長と国王杯決勝で話している。僕にバルサでプレーしてほしい人々全員と話している」と語った。

 

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