バルサが争奪戦を制しリヨンの逸材DFを30億円で獲得 CB、SBをこなす万能性を誇る

22歳のウムティティと5年契約で合意と、地元紙が報じる

 バルセロナがチェルシーなどとの争奪戦を制し、次代のディフェンスリーダーとなるリヨンのU-21フランス代表DFサムエル・ウムティティを移籍金2500万ユーロ(約30億円)で獲得し、5年契約で合意に達したと、スペイン地元紙「ムンド・デポルティーボ」が報じている。

 22歳のストッパーはアーセナル、マンチェスター・シティ、チェルシー、リバプールが獲得に乗り出す逸材だった。ウムティティの兄ヤニック代理人がバルセロナとの交渉を進めており、5年契約で合意に達したという。

 バルセロナの強化責任者は14日からリヨンの強化部と交渉を続けており、移籍金は30億円と見られている。ウムティティは、「バルセロナはすべての選手がプレーを夢見るクラブ」と移籍に前向きな発言をしていた。

 バルセロナは今オフ、スペイン代表DFマルク・バルトラをドイツの強豪ドルトムントへ放出。アルゼンチン代表DFハビエル・マスチェラーノにはユベントス移籍の可能性が浮上しており、サイドバックとセンターバックを高いレベルでこなすウムティティの補強は、来季三冠を狙うバルサにとって大きな補強になりそうだ。

【了】

ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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